なぜキーワード集があるのでしょう?
理由は、2017(平成29)年1月23日をもって、基準である『技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(第2版)』(通称:青本)の頒布が終了したためです。
青本の頒布が終了したのは、作成されてから10年以上が経過して内容が陳腐化し、技術の進展に対応していなかったためです。
詳細は、公益社団法人日本技術士会のホームページ「「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(第2版)」頒布の終了」をご覧ください。
「技術士 総合技術監理部門 キーワード集」は、青本に替わる基準として、技術や社会の進展に対応するため、総合技術監理の概念及びその範囲を主要キーワードにて例示したものです。今後も適宜、改訂が行われます。
キーワード集の使用方法
各キーワードの示す概念や内容については、自分で参考書・専門書・資料等を参考に調べて把握しなければなりません。
理由は、2019(令和元)年度以降、「技術士 総合技術監理部門 キーワード集」が青本に替わる基準であり、択一式はこの中から約90%が出題されているためです。
2021(令和3)年12月に文部科学省が、技術士制度における総合技術監理部門の概念及び技術体系を示すため、キーワード集を取りまとめ、公表しました。2021年度版のキーワード集の一部を改訂し、『総合技術監理 キーワード集 2022』として掲載しています。この中に掲載されたキーワードは、約950個です。
詳細は、文部科学省のホームページ「総合技術監理部門の技術体系(キーワード)について」をご覧ください。
貴方の日常業務でよく使用しているキーワードは調べて把握する必要はありません。貴方が知らないキーワードを重点的に調べて把握しましょう。
【↓なかなか時間がとれない方↓】